Amazon Echo Dot(第3世代)をライティングダクト(ライトレール)から吊り下げるためのブラケットを作成してみましたので、その製作過程と使用した感想をお伝えいたします。
- 現状
- 3D CADで製図
- プリント
- 天井設置
現状
現在は、棚の上に設置していますが、マイクに指向性があるので寝転がって呼びかけると無反応の事があります。そこで3Dプリンタで天井付け用のブラケットを作成することとしました。
3D CADで製図
屋内のシーリングライトはライティングダクトが設置しているため、ライティングダクト用コンセントを購入して組み合わせの検討を行います。
画像のようにスタックして、これらをホールドするようなブラケットを作成します。中間は黄色のマスキングテープで代用していますが、ここに電源コードを巻き付けて余剰を処理します。
次に図面化します。寸法通りにすると手持ちの3Dプリンタ(Elegoo Mars Pro)でギリギリ作成できるサイズに収まります。下記は後継機のMars 2 Pro
枠の外周はすべて5mmで作成しましたが十分がっちりしているので、1mmくらい細くても問題なさそうです。
プリント
サポート材をはぎ取って確認します。
ブラケットのアダプタ部がはめ込むときに大変きつく、内面をヤスリで削って調整をしました。CAD図の寸法よりも縦横ともにあと1mm~2mm大きく作るべきでした。。
天井設置
実際に天井に設置します。
Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー with Alexa、チャコール
使用感
実際に使用してみました。寝転がっていると、天井に向けてAlexaにしゃべり掛けができるのでしっかり反応します。また、椅子に座ってパソコン操作していると、そのままの姿勢ですと反応しにくいですが、床にしゃべりると反射して応答しました。いままでより、少し改善することができました。天井に設置の効果と部屋の中央に設置できるのが利点なのかもしれませんね。
おまけ
導入済み照明の紹介をします。シーリングのひっかけに対応したライティングダクトと調光対応のTP-Link マルチカラーKL130 を3灯を設置しています。Wi-Fi接続でAmazon Alexaに対応しており呼びかけることで色調も含めて調光することができます。もっとも普段こんなに使わないですが…
アレクサ、リビングを青くして